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景観設計・ランドスケープデザイン
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新宿モア街 1998-2004 新宿駅前商店街振興組合 |
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新宿東口駅前の面的な広がりを有する商店街の歩行者空間整備である。当時としては画期的な面的な歩行者区域の創造、歩車道を含めた全面的な自然石舗装の採用、都心の緑のオアシスとなるケヤキ高木の植栽、、幾つかの新しい試みに挑戦した。また本格的な都市環境デザインの実践プロジェクトとして、舗装技術者・植栽技術者、照明や家具・サインデザイナー、彫刻家とのコラボレーションを行うとともに、行政・地元などとの計画調整を行ってきた。
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□諸元 |
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那覇国際通り商店街支援及び ト ラ ン シ ゙ ッ ト マ イ ル実験協力
1998-2004 国際通り商店街振興組合連合会・沖縄県 |
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那覇市の中心軸・国際通り商店街振興組合連合会のプロポーザル(LPA・地元設計事務所とJV)にて特定され、TMO活動支援、商店街のグレードアップ事業の計画設計、シンボルロード整備事業の導入へのアドバイス、同事業にかかる地元コンサルタントへの景観設計支援、沿道の再開発・街並整備提案、リノベーション事業によるオーニングの設計、トランジットモールの実験等に関与。
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□経緯
商店街振興組合連合会のプロポーザル(LPA・住環境設計とJV・1998) 国際通りショッピングモールシステム設計(1998) 那覇国際通り商店街支援事業・TMO派遣(1999.2000) 国際通りグレードアップ事業オーニング設計等(2002.2003) 国際通りトランジットマイル実験(自主参加・2002.2003,2004) |
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唐津港港湾環境整備事業計画
1996-1999 佐賀県/唐津市 |
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風光明媚な水際線を有し、水産加工品、唐津焼で有名な唐津市の西港、東港地区のウォーターフロント整備のための景観計画および事業化のための検討調査である。数年前に策定されたポートルネッサンス計画が社会経済状況の変化のもとで、見直しを行うことが必要となり、段階計画の策定、水質保全と歴史性の回復の意味での運河の再検討を行い、港湾緑地、プロムナードの計画とあわせ民活施設の規模および事業目論見等の検討を行った。(県) その後、市が主体となった ウ ォ ー タ ー フ ロ ン ト関連民活事業推進計画を地元事業者、港湾関係者等を加えた検討作業も担当した。
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□経緯
唐津港港湾環境整備事業設計業務 '96.10〜97.3 佐賀県 唐津港 ウ ォ ー タ ー フ ロ ン ト関連民活事業推進計画 '98.9〜99.3 唐津市 |
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松田川(旧河戸堰)修復計画景観設計
1997-1999 高知県/日本建設コンサルタント |
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高知県宿毛市の松田川の河口にかかる江戸期に野中兼山が築造した歴史的な河戸堰に替わる新たな可動堰と管理橋の景観設計に、篠原修氏(東京大学土木工学科教授)とともに関与した。意匠設計は篠原氏の指導を受け、中野のもとで、中井祐(現東京大学土木工学科助教授)が担当、日本建設コンサルタントと清水建設景観グループ(畑山義人氏他)の技術サポートによって当初設計の見直し案を作成し、その後の意匠監理等にも関わってきた。その他、高水敷の歴史的な旧石積み旧堰の保存工法、水の流し方などの景観検討も行って来た。
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宍道湖美術館護岸の環境デザイン
1996-1998 国土交通省中国地方整備局/日本建設コンサルタント |
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松江市の宍道湖、水の美術館(県施設−設計:菊竹清訓)の前面に広がる湖岸、その間の公園用地の一体設計の事例。プロポーザルを経て、基本・実施設計のうち景観設計を担当。従前のコンクリート護岸を極力緩傾斜の芝の自然な土手構造に改修する提案が採用され、水際の遊歩道と、砂の自然堆積、それを支える伝統的な工法による松杭と石塊による突堤、これによる砂浜湖岸の復元を目指した。美術館の敷地が自然にゆるやかな芝生の斜面上に、そして水際遊歩道、湖面へとつづく景観を見せ、芝生上には彫刻も置かれ、宍道湖に沈む夕日を見る休憩スポット、観光名所ともなっている。
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岐阜長良川・鵜飼大橋景観設計
1994-2002 岐阜県/大日コンサルタント(株) |
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岐阜長良川の金華山の背面に架橋する468mの橋梁(岐阜環状線の一部)の景観設計を担当した。場所は自然の豊かな風光明媚な場所として知られ、上鵜飼の開催地でもある。ここでは鵜飼に悪影響を及ぼさないこと、周囲の形に馴染む形であることがデザインの主眼となり、鵜飼必要水面幅を確保するため150mのスパンの斜長橋と5径間連続箱桁橋(60m×5)とし、斜長橋の主塔を左岸堤に配し、金華山の山懐に抱かれる形とした。鵜飼への配慮とともに、金華山、高水敷の公園からの景観、桁下の表情づくりにも配慮している。 |
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□諸元 事業主体:岐阜県 |
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沼津あゆみ橋景観設計 |
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沼津の中心市街を流れる狩野川に架かる幅員7.8m、橋長229mの歩行者自転車専用橋の景観設計を担当した。沼津駅側の商業中心と市役所をはじめとする行政中心を結び、かつ両岸の2つの公園(中央公園、香貫公園)をつなぐ位置づけにある。構造形式はPC斜長橋+PC張弦梁の複合構造とし、狩野川河川敷内の緑地、橋梁下からの景観に配慮している。また両岸の公園との一体設計を提案、中央公園の一部改造、香貫公園の設計にも関わってきた。
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□諸元
事業主体:沼津市 構造形式: PC斜張橋+PCアウトケーブル(96m) 2径間PCアウトケーブル(41m×2) PC中空床版箱桁橋 橋長:226.085m 支間長:16.5 m+ 79.5m +41.0m+41.0m+(10.5m)+38.35m 幅員:7.8m,有効幅員:7.0m 設計:基本設計−(財)都市づくり ハ ゚ フ ゙ リ ッ ク テ ゙ サ ゙ イ ン セ ン タ ー 構造-建設技術研究所 景観-アプル総合計画事務所 景観検討委員会〔委員長-岸井隆幸 日本大学専任講師(当時)〕 詳細設計・監理:建設技術研究所+アプル 工事期間:平成7年5月〜11年3月完成 施工:住友建設,加和太建設 |
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